NEWS

新着情報

SCROLL

2024.03.20

AGV(無人搬送車)とロボットを組み合わせた治療台を開発

手の届く革新技術へAGV(無人搬送車)を応用

医療機器メーカー「株式会社ビードットメディカル・川崎重工業株式会社」とシコウの共同開発

株式会社ビードットメディカル様の開発した陽子線がん治療装置は、

性能の高さを維持しつつ、小型化することで、敷地面積の制約により導入が困難だった都市部の病院にも「手の届く革新技術」として陽子線治療をお届けすることを目指しています。それは全く新しい構造で小型化を実現しつつ高い照射性能を誇ります。

同社が考案した新たな治療フローである「AGV(無人搬送車)を活用した動くシャトル治療台Throup™スループ」は治療の効率化を進め医療現場の負担を軽減します。

 

ビードットメディカル様ホームページより↓

株式会社ビードットメディカル(本社:東京都江戸川区 代表取締役社長:古川卓司 以下ビードットメディカル)が開発した、放射線がん治療装置のための自走式*治療台「シャトル治療台 Throup™ スループ」(以下、Throup™)について、医薬品医療機器等法に基づく医療機器製造販売許認可を取得しましたのでお知らせ致します。

*患者さまの搬送には必ず医療スタッフが付き添い、医療スタッフの操作によって発進し、搬送先で所定の位置に固定します。海外での臨床利用には各国の規制当局による承認・許可が必要です。

【業界初】AGV(無人搬送車)を活用した移動システムの医療機器認定

ビードットメディカル様ホームページより↓

 

産業用メーカーの多関節ロボットとオーダーメイドAGV(無人搬送車)による技術革新

ビードットメディカル様ホームページより↓

Throup™のロボット治療台部は産業用ロボットメーカーとして50年以上の歴史を持つ川崎重工業株式会社、シャトル部は無人搬送車(AGV)メーカーの株式会社シコウのご協力をいただき、ビードットメディカルが開発しました。また、開発にあたり、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2021年度研究開発型スタートアップ支援事業/Product Commercialization Alliance (PCA)対象事業として採択されています。

■製品概要
一般的名称: 加速装置用電動式患者台
販売名: シャトル治療台 Throup™ スループ
医療機器製造販売届出番号: 13B1X10334000001

 

人ができることは、ほかにもある。がん治療の効率化で多くの幸せを!

病院新聞社掲載記事↓

超小型陽子線がん治療装置を開発、このがん治療への革新技術とロボティックカウチとAGV(無人搬送車)の組み合わせは世界初の試み

 

世界三大デザインアワードである、IFデザインアワード2024受賞。

 

※販売の主体者はビードットメディカル様となりますため、シコウ独自での商談及び販売は出来ません。

商談をご依頼の際は、ビードットメディカル様を経由してご案内いたします。

https://bdotmed.co.jp/

 

【株式会社ビードットメディカル】
同社は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構の旧放射線医学総合研究所(以下放医研)発のスタートアップ企業で、放医研で培った
高度な技術と経験を活かし、「超小型陽子線がん治療装置」を開発・製造販売しています。東京都江戸川区に本社を持ち、日本の技術革新力で世界に挑戦します。

CONTACT

導入に迷われている方、詳しく知りたい方、
是非一度、お気軽にご相談ください。

WORKS

導入実績