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安全対策を施し 長尺物を搬送するAGV

業種製造業

種類平ボディ 重量級型AGV

導入先豫洲短板産業株式会社様(金属加工メーカー)

解決策「長尺物搬送へのボディサイズ検討と空間認識による安全対策AGV」

車体寸法 W1016×L4300×H1372
積載重量 最大3000kg
走行速度 最高40m/分
誘導方式 磁気誘導
ステアリング 前後独立ステアリング方式
充電方式 自動充電
走行路 直線コース(前後進)
搬送距離 約50m
CONTACT

導入に迷われている方、詳しく知りたい方、
是非一度、お気軽にご相談ください。

長尺物搬送

相談の経緯:老朽化したAGVの課題解決と、さらなる効率化

 

自動充電による24時間稼働が可能なAGV

 

クライアントの、豫洲短板産業株式会社様(金属加工メーカー)は、ステンレス鋼材をはじめチタンやニッケル合金といった様々な金属を、板や棒などの多彩な形状・サイズに加工するメーカーです。少量多品種生産に特徴があり、注文は1つからでも可能で、短納期をモットーとしています。1日あたり約300社・約9,320製品を納めているそうです。

 

小ロット・短納期という、圧倒的な顧客視点に立ったサービスが、多くの得意先に支持をされています。ご依頼いただいたのは、古くなったAGVのリプレイスの課題でした。

 

お客様の課題:既製品では対応できない長尺ものの運搬

 

オーダーだからこそ、サイズ・機能ともにこだわりぬけた

 

導入先となる大阪工場丸棒課様では、長さ4mもの金属製の丸棒を、50mの区間日々運搬をしています。汎用品AGVには、これだけの長尺を運べるものはないため、シコウならではの対応力に期待をされて依頼をいただきました。

ボディサイズはワークを安全にカバーできるよう全長4m30㎝の大きさで設計。最大積載量が4トン。前後のみならず、横行、斜行も可能となりました。24時間体制に対応し、自動で充電するシステムを搭載。いまも、昼夜を問わず、働き続けてくれています。

 

導入後:搬送中の障害物を安全に検出し、人との共存を実現

 

長尺物を扱う現場では、まれにワークのはみ出しもあるためAGVが衝突すると人を巻き込む事故が発生します。

安全対策のため、前後と側面には障害物に接触すると即時停止するセンサと、前後6個所に腰の高さまでの空間の障害物を検知するセンサを備え、人との共存が可能なシステムとしてリプレイスしました。

 

豫洲短板産業株式会社様 公式ホームページのお知らせにてご紹介いただきました。

https://corporation.yoshu.co.jp/news/1228/

 

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