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2025.11.21

【工場見学レポート】“目に見えない生産性”に触れる学びの時間、金沢市立工業高校様

金沢市立工業高校の学生さんがシコウの工場見学に来社されました。
同校の皆さんにお越しいただくのは今年で2回目となり、前回に続き未来のエンジニアの皆さんと学びの場を共有できましたことを、大変嬉しく思います。

見学は会社紹介から始まり、シコウが得意とする大型・特殊・カスタマイズAGVの開発プロセスや、重労働の自動化に挑む私たちの取り組みを紹介しました。学生の皆さんが熱心に話を聞いてくださる姿が非常に印象的でした。

設計・電装・鈑金・プログラマーが“つながる”現場

シコウの現場は大規模ラインのように一定方向へ流れる連続作業ではありません。
作業エリアはぽつぽつと点在し、少人数のメンバーが散らばりながら製品づくりを進めています。

「今、製造担当の横に来ていたのは、前工程の鈑金の社員でしたね。きっと改善案の相談です。」

「AGVの付近にいたのは設計者です。プログラマーと何かアイデアを確認していました。」

「一つの製品を複数人が取り囲んでいましたが、あれはおそらくトラブルの共有です。」

シコウの生産性は、決して“目に見えるスピード”では測れません。
その本質は、工程間をまたぐ対話、改善提案のキャッチボール、設計と現場の即時連携といった、“目に見えない生産性”にあります。

 一品一様の開発に挑み続ける会社

シコウは大量生産の会社ではありません。
しかし、毎回の案件で必ず新しい技術課題に向き合い、社員同士が細やかに打合せを重ねながら、カスタマイズ製品をつくり上げています。
その付加価値をお客様に認めていただいているからこそ、費用対比効果が生まれています。

こうした価値あるものづくりは、すべて社員一人ひとりの努力と技術力によって支えられています。
今回の工場見学が、学生の皆さんにとって将来の進路やものづくりへの関心を深める機会となれば幸いです。

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