2026.09.10
18年間稼働したAGVを更新|島根あさひ社会復帰促進センター様で自動搬送設備をリプレース
私たちは、島根県浜田市の「島根あさひ社会復帰促進センター」において、長年にわたり使用されてきたAGV(無人搬送車)および充電設備の更新を進めています。
同施設では、給食搬送台車42台を自動搬送するためにシコウ製AGVが導入され、約18年間にわたり使用されてきました。
今回、設備の老朽化に伴い、長年の運用実績をご評価いただき、新たなAGVへのリプレースを行うこととなりました。

18年間、毎日の給食搬送を支えてきたAGV
島根あさひ社会復帰促進センターでは、施設内で提供される給食の搬送にAGVを活用しています。
最大約2,000食の給食を1日3回、給食搬送台車42台を使用して各所へ届けるため、搬送設備には高い安定性と確実性が求められます。
シコウ製AGVは導入以来約18年間、大きなトラブルなく日々の搬送業務を支えてきました。
長期間にわたり安定して稼働してきた実績が、今回の設備更新において再びシコウを採用いただく大きな理由の一つとなりました。
既存設備を活かしながらAGVをリプレース
AGVの更新では、単純に新しい車両へ交換すればよいとは限りません。
既存の建物、搬送ルート、給食搬送台車、充電設備、運用方法などを確認しながら、現在の業務をできる限り変えることなく、新しい設備へ移行する必要があります。
今回の更新でも、これまで18年間培ってきた運用ノウハウを活かしながら、既存設備との整合性を確認し、段階的なリプレースを進めています。
長期間使用されたAGVだからこそ、現場には図面だけでは分からない運用上の工夫やノウハウが蓄積されています。
シコウでは、こうした「現在の使われ方」を大切にしながら、更新後も安心して使用いただける設備づくりを進めています。

AGVは「導入して終わり」ではありません
工場や物流施設、病院などで使用されるAGVは、10年、15年と長期間使用されるケースも少なくありません。
一方で、長期間使用することで、制御機器やバッテリー、センサーなどの電子部品が生産終了となり、修理や部品供給が難しくなる場合があります。
そのため、AGVメーカーには新規設備を製作する技術だけでなく、
「既存設備を理解する力」
「現在の運用を止めずに更新する力」
「古い設備から新しい技術へ置き換える力」
が求められます。
シコウでは、新規AGVの製作だけでなく、長年使用されたAGVの更新・改造・リプレースにも力を入れています。
大型・特殊・リプレースに強いAGVメーカーを目指して
シコウはこれまで、自動車、鉄鋼、航空、医療、物流など、さまざまな分野で特殊な搬送設備を手掛けてきました。
数十トンを搬送する大型AGVや、特殊な環境で使用するAGV、そして長期間使用された既存AGVのリプレースなど、一品一様の搬送課題に向き合っています。
今回の島根あさひ社会復帰促進センター様での更新も、単なる設備交換ではなく、18年間の実績を次の世代へつなぐプロジェクトです。
これからもシコウは、
「大型・特殊・リプレースに強いAGVメーカー」
として、お客様の設備を長く安心して使用いただけるものづくりとサービスに取り組んでまいります。
AGVの更新・リプレースをご検討の企業様へ
「現在使用しているAGVメーカーが撤退してしまった」
「古いAGVの部品が入手できなくなった」
「既存の搬送設備を活かしながらAGVだけ更新したい」
「20年以上使用しているAGVを更新したい」
といったご相談にも対応しています。
他社製AGVを含め、既存設備や搬送条件を確認したうえで、更新・改造・リプレース方法をご提案します。
AGV・無人搬送車の更新やリプレースをご検討の際は、株式会社シコウまでお気軽にお問い合わせください。