2026.06.05
AGVを止めないために。シコウのエンジニアが支える保全活動
製造現場において、AGV(無人搬送車)は単なる搬送設備ではありません。
生産ラインや物流工程を支える重要なインフラであり、ひとたび停止すれば、生産計画や物流工程全体に影響を及ぼすことがあります。
だからこそシコウでは、「納入して終わり」ではなく、お客様の設備を長く安全に使っていただくための保全活動を大切にしています。

現場で設備の健康状態を確認する
AGVは機械、電気、制御、通信など多くの技術要素で構成されています。
日々の稼働による振動や温度変化、経年劣化によって、わずかな異常が将来の大きなトラブルにつながることもあります。
シコウの保全活動では、
- 制御盤内の配線確認
- コネクタや端子の点検
- センサーの動作確認
- バッテリー状態の診断
- 駆動部や搬送部の点検
- ソフトウェアや制御履歴の確認
などを実施し、異常の兆候を早期に発見します。
トラブル対応だけでなく「予防保全」を重視
設備保全というと故障対応をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし、シコウが重視しているのは「予防保全」です。
故障が起きてから修理するのではなく、「故障しそうな兆候を見つける」ことに重点を置いています。
例えば、
- ケーブルの屈曲疲労
- コネクタ接触不良
- バッテリー性能低下
- キャスターの摩耗やベアリングの状態
- リレーや電源機器の劣化
などは、事前に把握できるケースが少なくありません。
設備停止を未然に防ぐことは、お客様の生産活動を守ることにつながります。

40年以上培ったAGV技術を現場で活かす
シコウは約半世紀にわたり、特殊AGVや重量物搬送AGVを中心に全国のお客様へ納入してきました。
その中で培った経験は、「壊れた設備を直す技術」だけではありません。
- なぜ故障したのか
- 同じ問題を繰り返さないためには何が必要か
- 将来の更新時にどのような改善を加えるべきか
という視点で設備を診断し、お客様へご提案しています。
そのため、メーカーが異なるAGVであっても、現場の状況を踏まえた改善提案やリプレース提案を行うことが可能です。
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