2025.10.16
【工場見学レポート】オンリーワンのものづくり現場を体感、金沢市立工業高校様
大型・特殊AGV(無人搬送車)の開発・製造を手がける私たちの現場へ、次世代のものづくり人材育成の一環として、金沢市立工業高等学校の学生の皆さんを工場見学にお迎えしました。
ものづくりから「ことづくり」へ 座学で学ぶシコウの挑戦
見学会は、会社紹介から始まり、沖縄県の障害者支援施設ソフィア様への全天候型AGV導入事例をもとに、「人の働き方を変えるものづくり」について座学を行いました。
AGV(無人搬送車)の開発を通じて、単なる“モノ”をつくるだけでなく、人が充実して働ける“コト”を生み出す企業であることを、自らの体験を交えて説明しました。

電装工場で最新AGVの開発を見学
続いて、電装組立工場では、開発中のAGVが最新PLC制御による自動運転を行う様子を見学。学生たちは制御技術や電気設計の仕組みに興味津々の様子でした。
また、シコウに入社した同校の卒業生社員が登場し、現在担当している業務や仕事のやりがいについて直接語りかけました。

鈑金工場で体感する「オンリーワンのものづくり」
鈑金工場では、切断した鋼材を溶接に向けて段取りする工程を見学しました。
AGVの形状はお客様ごとに異なり、設計から加工まで一台一台オーダーメイド。この鈑金工程こそが、シコウが誇る「オンリーワンのものづくり」を支える最も重要なプロセスです。

ダイニングルームでのディスカッション ―現場の声から学ぶ―
見学の最後には、シコウのダイニングルームにて質問・ディスカッションタイムを実施。
「入社前に学んでおきたいカリキュラムは?」「組立作業で工夫していることは?」など、現場のリアルな声を交わしながら、ものづくりの奥深さを体感していただきました。
