AGV（無人搬送車）なら株式会社シコウ

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屋外仕様のノウハウで 構内搬送を効率化

業種インフラ・サービス業

種類平ボディ型AGV

導入先新幹線車両基地

急勾配に適応したセンサー配置で安定した構内搬送を実現

積載寸法 W1100×L2000×H1000（ワーク積載用アルミ格子）
走行機能 前後進
ステアリング 二輪速度差ステアリング方式
搬送重量 300kg
充電方式 手動充電方式
走行速度 50m／分
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導入に迷われている方、詳しく知りたい方、
是非一度、お気軽にご相談ください。

10%勾配対応_廃棄物搬送AGV（無人搬送車）

相談の経緯：長距離・急勾配で安全搬送したい

16両編成の新幹線は長さ400m

新幹線の車両基地は、定期メンテナンスのため直前まで使用した車両が入構します。

そのため、車内に廃棄されたごみの処分も必要となり、その運搬距離は16両編成の新幹線では400mに達します。

また、構内の運搬経路は幅が狭く、台車が蛇行すると線路に落下する恐れや廃棄エリアまで10%の急勾配を走破する必要があるため、人力での搬送には向きません。そこで、これらの仕様を満たしたAGV開発ができないかとご相談を受けました。

また条件として、アルミ格子内に廃棄するごみには飲料も含まれるため、防滴仕様を施す必要もありました。

 

解決策：屋外仕様と急勾配に合わせたボディフレーム

AGVは屋外仕様とし、傾斜に合わせたセンサー配置とボディフレームで対応

廃棄された飲料などのへ防滴対策は、屋外仕様のノウハウにより排水用ドレンを装備して対策。

傾斜については、ボディフレームを斜めに切り欠き、センサー配置は傾斜に合わせたからくりで対応しました。

搬送経路に磁気コースを施工し、安定走行を実現

搬送経路は磁気棒を埋設、コースから脱線するとアラーム停止する安全対策を行いました。

磁気コースが埋設されていることでの防滴対応やコースの補修も要らず、メンテナンスフリーとなります。

 

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